糖尿病とCKDのリアルを知る Know Renal & Diabetes Essentials
Vol.1
2型糖尿病におけるeGFR急低下リスクを特定
日本の匿名医療保険等関連データベース研究
大阪大学大学院保健学専攻のYaya Li氏らは、特定されたeGFR急低下の危険因子にはベースラインのeGFR、年齢、性による差が認められたとPLoS ONE(2023; 18: e0295235)に発表しました。
Medical Tribuneウェブ 2024年1月5日掲載記事より転載
逆転の発想、CKD患者は塩味忌避反応が減弱
京都府立医科大学大学院循環器内科学・腎臓内科学の奥野(尾関)奈津子氏、草場哲郎氏、教授
の的場聖明氏とハウス食品本社の研究グループは、「CKD患者は塩味を嫌えない(塩辛いと感じにくい)」という逆転の発想に基づく横断研究を実施しました。
Medical Tribuneウェブ 2024年3月22日掲載記事より転載・一部改変
Vol.3
慢性腎臓病患者の心血管疾患リスクに対する治療介入戦略を考える
〜リアルワールド観察研究が示すeGFRと蛋白尿による評価の有用性〜
慢性腎臓病(CKD)は心血管疾患(CVD)のリスクであるだけでなく、 2025年改訂版 心不全診療ガイドライン』において心不全ステージAのリスクとされたことにより、心不全の予防においても重要な病態と位置付けられました。高齢化の進む日本ではCKD患者数が約2千万人に達し、 “高齢CKD”への対応が急務となっています。今回は、eGFRと蛋白尿に基づくCVDリスク予測および早期介入の意義と重要性を明らかにし、実臨床に役立つポイントを示します。
畔上 達彦 先生
慶應義塾大学腎臓内分泌代謝内科 専任講師
林 香 先生
慶應義塾大学腎臓内分泌代謝内科 教授
取材日:2025年12月1日
